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中世彫刻の世界

越宏一著

(岩波セミナーブックス, S8. ヨーロッパ美術史講義||ヨーロッパ ビジュツシ コウギ)

岩波書店, 2009.6

Title Transcription

チュウセイ チョウコク ノ セカイ

Available at  / 186 libraries

Note

本書は2007年3月2日より、23日まで行われた「岩波市民セミナー」の講演の拡大版

関連文献案内: 巻末p23-35

Description and Table of Contents

Description

ヨーロッパの彫刻芸術は、古代末期から一五世紀までの間にどのような展開をしたのか。また古代美術は中世美術にどのような影響を与えたのか。初期中世に姿を消した大彫刻が、まず浮彫り、次に丸彫り彫像として復活するまでを、教会堂の建築彫刻でたどる画期的な美術史。

Table of Contents

  • 序論
  • 第1章 古代末期の彫刻
  • 第2章 プレ・カロリング朝時代の彫刻
  • 第3章 中世への古代末期彫刻の遺産
  • 第4章 カロリング朝・中期ビザンティン・オットー朝の彫刻
  • 第5章 ロマネスクのモニュメンタル彫刻—その誕生
  • 第6章 ロマネスクのモニュメンタル彫刻—その造形原理
  • 第7章 ゴシックのモニュメンタル彫刻—その誕生
  • 第8章 ゴシックのモニュメンタル彫刻—その造形原理
  • 第9章 後期ゴシック彫刻
  • 終章 ブルゴーニュの後期ゴシックの大彫刻家クラウス・スリューテル

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