出口王仁三郎 : 帝国の時代のカリスマ
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書誌事項
出口王仁三郎 : 帝国の時代のカリスマ
原書房, 2009.6
- タイトル別名
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Prophet motive : Deguchi Onisaburo, Oomoto, and the rise of new religions in Imperial Japan
出口王仁三郎
- タイトル読み
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デグチ オニサブロウ : テイコク ノ ジダイ ノ カリスマ
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注記
監訳: 井上順孝
参考文献一覧: p354-373
内容説明・目次
内容説明
明治後期から昭和前期、京都の小さな新興宗教団体を国際的宗教複合体「大本」に成長させた“カリスマ的宗教起業家”出口王仁三郎。帝国の時代に突入する近代日本の社会と、宗教者、芸術家、社会運動家ほか多くの面をあわせ持つ異才の軌跡を丹念に調べて重ね描く。
目次
- 第1章 出口王仁三郎—少年時代から大本教の指導者になるまで
- 第2章 新国学—神話、政治、農本主義についての大本教の見解
- 第3章 大正心霊主義
- 第4章 自己顕示傾向—布教への視覚的新技術の利用
- 第5章 矛盾する国際主義?—世界の中の大本教
- 第6章 愛国主義への方向転換と第二次大本事件
- 結章 帝国時代の日本における国家、宗教、伝統
「BOOKデータベース」 より