ペルシア語が結んだ世界 : もうひとつのユーラシア史
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ペルシア語が結んだ世界 : もうひとつのユーラシア史
(スラブ・ユーラシア叢書, 7)
北海道大学出版会, 2009.6
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ペルシアゴ ガ ムスンダ セカイ : モウ ヒトツ ノ ユーラシアシ
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Note
参考文献: 各章末
内容: はじめに(編者), 序章: ものを書くことから見たペルシア語文化圏, 第1部: 文献ジャンルから見たペルシア語文化圏(第1章「ペルシア語詩人伝の系譜」-第3章「イスラーム法とペルシア語」), 第2部: 地域から見たペルシア語文化圏(第4章「中央アジアにおけるテュルク語文学の発展とペルシア語」-第7章「南アジア史におけるペルシア語文化の諸相」), 語句解説, あとがき(森本一夫), 図版出典一覧, 事項・地名索引, 人名索引, 史料名索引
Contents of Works
- ものを書くことから見たペルシア語文化圏 : その面的把握をこえて / 森本一夫 [執筆]
- ペルシア語詩人伝の系譜 : 韻文学の隆盛と伝播 / 近藤信彰 [執筆]
- ペルシア語文化圏におけるスーフィー文献 : 著述言語の変遷とその意義 / 矢島洋一 [執筆]
- イスラーム法とペルシア語 : 前近代西トルキスタンの法曹界 / 磯貝健一 [執筆]
- 中央アジアにおけるテュルク語文学の発展とペルシア語 / 菅原睦 [執筆]
- 18世紀クリミアのオスマン語史書『諸情報の要諦』における歴史叙述 : ペルシア語文献からの影響を中心に / 川口琢司 [執筆]
- 清代の中国ムスリムにおけるペルシア語文化受容 / 中西竜也 [執筆]
- 南アジア史におけるペルシア語文化の諸相 / 真下裕之 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
かつてユーラシアの広大な一帯で理解され、使われていたペルシア語。多言語が共存する環境で、ペルシア語はどのように使われていたのか。人々のペルシア語に対する意識はどのようなものだったのか。文献史料の検討により、「ペルシア語文化圏」という枠組みを考える。
Table of Contents
- ものを書くことから見たペルシア語文化圏—その面的把握をこえて
- 第1部 文献ジャンルから見たペルシア語文化圏(ペルシア語詩人伝の系譜—韻文学の隆盛と伝播;ペルシア語文化圏におけるスーフィー文献著述言語の変遷とその意義;イスラーム法とペルシア語—前近代西トルキスタンの法曹界)
- 第2部 地域から見たペルシア語文化圏(中央アジアにおけるテュルク語文学の発展とペルシア語;18世紀クリミアのオスマン語史書『諸情報の要諦』における歴史叙述—ペルシア語文献からの影響を中心に;清代の中国ムスリムにおけるペルシア語文化受容;南アジア史におけるペルシア語文化の諸相)
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