エレクトロニクスのための量子工学のはなし

書誌事項

エレクトロニクスのための量子工学のはなし

小林春洋著

(Science and technology)

日刊工業新聞社, 2009.6

タイトル別名

量子工学のはなし : エレクトロニクスのための

タイトル読み

エレクトロニクス ノ タメノ リョウシ コウガク ノ ハナシ

大学図書館所蔵 件 / 57

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p135-136

内容説明・目次

内容説明

近年、量子効果を利用した装置・デバイスが数多く市場に出回るようになった。これらはいずれも従来の“電子工学”による装置・デバイスと比べて桁違いに高性能であり、今後は量子技術が基礎になっていく。本書では、一般に馴染みのない電子、量子の性質を紹介するとともに、これらの応用として実用化されている様々な量子装置・機器の原理と仕組みを取り上げる。

目次

  • 第1章 デバイスの発展経過と量子装置(電子技術の起源、発展、限界;垂直ハードディスク—情報化を支える基本メモリでそのメモリセルのサイズは超LSIの物理限界を超える ほか)
  • 第2章 量子物性の要点—量子とは何か、技術の基になるその要点(電子の運動—微粒子として;連続現象の中身 ほか)
  • 第3章 各種の量子装置(レーザ;ルビジウムRb原子発信器 ほか)
  • 第4章 期待される量子装置(MRAM—TMRをメモリセルとした書き換え自由な不揮発性メモリ;量子ドットレーザ)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ