力士漂泊 : 相撲のアルケオロジー
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力士漂泊 : 相撲のアルケオロジー
(講談社文芸文庫, [みI1])
講談社, 2009.7
- タイトル読み
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リキシ ヒョウハク : スモウ ノ アルケオロジー
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注記
年譜: p186-189
著書目録: p190
『力士漂泊』(筑摩書房刊, 1994.1)を底本とし、加筆訂正をおこなったもの
内容説明・目次
内容説明
草原と砂漠の国モンゴルで誕生し、遊牧騎馬民族の大移動と共に彷徨し、朝鮮半島を経て、古代日本に渡来したチカラビト。平安期の相撲節や江戸期の勧進相撲の由来などを辿りながら、「国技」と化し、現代に至る相撲の歴史を、汎アジアの視野にたち、チカラビトたちを巡るさまざまなエピソードを織り込んで綴る。相撲を愛してやまない著者が、該博な知識を駆使して、相撲の神話・宗教・文化を語るユニークな考古学(アルケオロジー)。
目次
- 1 チカラビトの彷徨
- 2 チカラビトの渡来
- 3 チカラビトの栄光と悲惨
- 4 鎮魂のパフォーマンス
- 5 シンボルとしてのチカラビト
- 6 興行としてのパフォーマンス
- 7 最強者の立場—玉錦と双葉山
- 8 アンチヒーローの系譜
- 9 チカラビトのパトロンたち
「BOOKデータベース」 より