無印ニッポン : 20世紀消費社会の終焉
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無印ニッポン : 20世紀消費社会の終焉
(中公新書, 2013)
中央公論新社, 2009.7
- タイトル読み
-
ムジルシ ニッポン : 20セイキ ショウヒ シャカイ ノ シュウエン
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内容説明・目次
内容説明
T型フォードの発売からリーマン・ショックまで一〇〇年。自動車の世紀だった二〇世紀が終わり、消費文化は大きな曲がり角を迎えている。大流通グループ「セゾン」を牽引し、無印良品を生み出した堤と、地域の文化の衰退を憂慮する三浦が、消費の未来、日本の将来を語る。「これがいい」ではなく、「これでいい」という「無印」の思想は、企業主導ではない個人主体の生き方を勧めるものである。本当の消費者主権とは何か。
目次
- 1 アメリカ型大衆消費社会の終わり(自動車の世紀が一〇〇年で終わる;派遣切り;メディアへの懸念)
- 2 戦後日本とアメリカ(アメリカ体験;地元への愛着;百貨店とファストフード)
- 3 無印ニッポン(無印良品は反体制商品;ユニクロと無印良品;セゾンと女性とフリーター;都市・建築・生活)
- 4 日本のこれから(何が失われたか;シンプル族と最大公約数的な情報;日本の経営再考:地方再建のために)
「BOOKデータベース」 より