江戸のセンス
著者
書誌事項
江戸のセンス
(集英社新書, 0500F)
集英社, 2009.7
- タイトル別名
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江戸のセンス : 職人の遊びと洒落心
- タイトル読み
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エド ノ センス
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内容説明・目次
内容説明
扇子職人の浅草文扇堂主人が語り尽くす、江戸職人、庶民のセンス、発想、そして粋のスピリット。江戸の職人は円周率も知らないのに、なぜ文様を描けたのか。「見立て」「のぞき」、そして江戸流の「粋」とは。江戸と京都の職人の違い。江戸庶民の通な遊び。江戸のデザインの特徴等々、江戸職人、庶民文化の生き証人とも言うべき荒井修の膨大な知識を、案内人いとうせいこうがとことん引き出す。江戸のセンスが身につく一冊。
目次
- 第1章 江戸職人のデザイン(1)技法と技術(「のぞき」—どれだけ描かないか;空き地のつくり方 ほか)
- 第2章 江戸職人のデザイン(2)見立て(「見立て」という文化;玉三郎丈の扇子 ほか)
- 第3章 職人の発想(日本独特の形に描く;色でどう見せるか ほか)
- 第4章 デザインで遊ぶ(お年玉袋、祝儀袋の世界;会触れ ほか)
- 第5章 職人の美意識(今の徒弟制度;親方と弟子 ほか)
「BOOKデータベース」 より