書誌事項

江戸のセンス

荒井修, いとうせいこう著

(集英社新書, 0500F)

集英社, 2009.7

タイトル別名

江戸のセンス : 職人の遊びと洒落心

タイトル読み

エド ノ センス

大学図書館所蔵 件 / 95

内容説明・目次

内容説明

扇子職人の浅草文扇堂主人が語り尽くす、江戸職人、庶民のセンス、発想、そして粋のスピリット。江戸の職人は円周率も知らないのに、なぜ文様を描けたのか。「見立て」「のぞき」、そして江戸流の「粋」とは。江戸と京都の職人の違い。江戸庶民の通な遊び。江戸のデザインの特徴等々、江戸職人、庶民文化の生き証人とも言うべき荒井修の膨大な知識を、案内人いとうせいこうがとことん引き出す。江戸のセンスが身につく一冊。

目次

  • 第1章 江戸職人のデザイン(1)技法と技術(「のぞき」—どれだけ描かないか;空き地のつくり方 ほか)
  • 第2章 江戸職人のデザイン(2)見立て(「見立て」という文化;玉三郎丈の扇子 ほか)
  • 第3章 職人の発想(日本独特の形に描く;色でどう見せるか ほか)
  • 第4章 デザインで遊ぶ(お年玉袋、祝儀袋の世界;会触れ ほか)
  • 第5章 職人の美意識(今の徒弟制度;親方と弟子 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90781876
  • ISBN
    • 9784087205008
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    174p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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