一七世紀の光 : オランダ建築画の巨匠サーンレダム

書誌事項

一七世紀の光 : オランダ建築画の巨匠サーンレダム

持田季未子著

岩波書店, 2009.7

タイトル別名

17世紀の光 : オランダ建築画の巨匠サーンレダム

一七世紀の光

タイトル読み

ジュウナナセイキ ノ ヒカリ : オランダ ケンチクガ ノ キョショウ サーンレダム

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注記

参考文献: 巻末p9-10

内容説明・目次

内容説明

高い窓から陽光が降り注ぎ、優しい光が教会の中に満ちている。小さくまばらな人影、温かみを湛えた淡いベージュ色のなめらかな壁。比類のない明晰さでサーンレダムが描いた静謐な世界は見る者を魅了する。一七世紀のオランダはカトリックとプロテスタントが混在しながら資本主義の先端を行き、市民社会が繁栄していた。近代の曙光射すヨーロッパの精神に触れる本邦初の評伝。

目次

  • 序章
  • 第1章 繁栄の都ハールレム
  • 第2章 銅版画から油彩画へ
  • 第3章 「建築画」の探究
  • 第4章 充実の夏
  • 第5章 日常と永遠の間
  • 第6章 光があたる壁、物質への愛
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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