保育改革の焦点と争点
著者
書誌事項
保育改革の焦点と争点
新日本出版社, 2009.7
- タイトル別名
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焦点と争点 : 保育改革の
- タイトル読み
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ホイク カイカク ノ ショウテン ト ソウテン
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内容説明・目次
内容説明
いま、日本の保育制度は、文字どおり、戦後最大の転換期を迎えようとしている。2009年に入って、厚労省がさし示した「新しい保育制度」の方向は、もしこれが将来実現することになれば、保育全体に戦後史的転換を呼び起こすことは確実である。本書は、この保育制度の改革をめぐって、いま私たちが何を考えなければならないか、その焦点と争点を明らかにしようとするものである。
目次
- 第1章 「新しい保育制度」と保育所改革の焦点(はじめに—厚労省の変貌;保育制度の原則的転換を呼ぶ「新しい保育制度」 ほか)
- 第2章 保育制度転換の背景と真のネライ(はじめに—転換論の二つの立場;「新待機児童ゼロ作戦」から保育制度転換へ ほか)
- 第3章 保育の準市場化による福祉国家の変質(はじめに—福祉国家のなかの保育;新自由主義による福祉国家の縮小・解体戦略 ほか)
- 第4章 コミュニケーション労働の専門性に根ざす現物給付原則(はじめに—人権原理と保育原理;保育の前に立った市場原理主義者の非合理性 ほか)
- おわりに—赤ちゃんのつぶらな瞳を保育の原点として
「BOOKデータベース」 より