ヨーロッパに架ける橋 : 東西冷戦とドイツ外交
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ヨーロッパに架ける橋 : 東西冷戦とドイツ外交
みすず書房, 2009.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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In Europe's name : Germany and the divided continent
- タイトル読み
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ヨーロッパ ニ カケル ハシ : トウザイ レイセン ト ドイツ ガイコウ
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注記
原著 (London : J. Cape, 1993) の全訳
年表: 上巻巻末p1-17
文献: 下巻p505-506
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784622074786
内容説明
1989年、時の勢いに乗ってベルリンの壁が崩壊。しかしその陰に、四半世紀におよぶ旧西ドイツの透徹した外交努力があった。ブラントの東方政策と東西両陣営の確執を描くル・カレ絶賛の歴史書。
目次
- プロローグ 全ヨーロッパの課題(何が真の課題なのか;ヤルタ ほか)
- 1 ドイツの解答(分断の中心;ヨーロッパ平和秩序 ほか)
- 2 東方政策(オストポリティーク)(東方政策は「ひとつ」だったのか;ひとつの単語をめぐって ほか)
- 3 ボン=モスクワ=ベルリン(「われわれの最重要課題」;道はベルリンから ほか)
- 4 ドイツとドイツ(基礎条件;思想、ことば、行動 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784622074793
内容説明
1970年ワルシャワゲットー跡地に跪くブラントは「ドイツ東方政策」の象徴だった。首脳会談から、両独間を動いた巨額の政治犯引渡し代金まで、歴史家=ジャーナリストの描くディテールの迫力。
目次
- 5 オーデル川の向こう側(歴史と国境;同胞 ほか)
- 6 第二次東方政策(一九八〇年代SPD;影の政策 ほか)
- 7 ドイツ統一(リフォリューションとレボリューション;平和、同意、政治的現実主義 ほか)
- 8 分析結果(ドイツとヨーロッパ;東方政策とその終幕 ほか)
- エピローグ ヨーロッパの解答は?(結果;ヨーロッパのドイツ、ドイツのヨーロッパ ほか)
「BOOKデータベース」 より