臨床の口腔生理学に基づく摂食・嚥下障害のキュアとケア

書誌事項

臨床の口腔生理学に基づく摂食・嚥下障害のキュアとケア

舘村卓著

医歯薬出版, 2009.7

タイトル別名

The cure and care of dysphagia, based on clinical oral physiology

臨床の口腔生理学に基づく摂食・嚥下障害のキュアとケア

摂食嚥下障害のキュアとケア : 臨床の口腔生理学に基づく

タイトル読み

リンショウ ノ コウコウ セイリガク ニ モトズク セッショク エンカ ショウガイ ノ キュア ト ケア

大学図書館所蔵 件 / 155

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

「病態や責任疾患に依存しない」「在宅や施設でも」「対象者とコミュニケーションが可能かどうかに関わらず」それらに共通して適用が可能な、臨床口腔生理学に基づいた手法をフローチャートで明解に提示。

目次

  • 第1章 リハビリテーション・口腔機能・嚥下のメカニズム(リハビリテーションと口腔機能;動物の嚥下、ヒトの嚥下—なぜヒトは誤嚥するようになったのか、そして動物は誤嚥しないのか)
  • 第2章 咀嚼・嚥下機能の獲得と障害の生理(乳児から成熟型への摂食・嚥下機能の獲得—なぜ、乳児は寝かせたままでも誤嚥しないのか;成人型の摂食・嚥下機能とその低下)
  • 第3章 生理学に基づく対応(対応と評価にあたって;摂食・嚥下障害への介入と評価;摂食・嚥下障害への対応の実際)
  • 第4章 フローチャートに従った実際の取り組み(歯科医師会、訪問歯科衛生士、専門医、施設スタッフの連携によって対応した脳血管性認知症による長期入院症例—1型変法;口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖不全を装置によって改善することで対応した舌咽神経腫瘍術後症例—1型;下肢機能の訓練を行うことで対応できた養護学校卒業後に嚥下障害を発症した症例—2型;咬合状態の評価と筋電図所見に基づいて廃用性変化を改善することで対応できた先天的消化管障害により長期に経口摂取していなかった小児症例—3型(3−1);口唇機能賦活のための装置とIOE法によって対応できた舌口底癌手術後症例—3型(3−1);口腔の廃用性変化を改善することで普通食まで誘導できた脳外科手術後7年間非経口摂取であった遷延性意識障害症例(5型);早期に歯科医による口腔環境の回復と居住環境の調整によって対応した脳卒中後症例)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90894464
  • ISBN
    • 9784263731208
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 190p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ