書誌事項

皇統迭立と文学形成

大阪大学古代中世文学研究会編

(研究叢書, 391)

和泉書院, 2009.7

タイトル読み

コウトウ テツリツ ト ブンガク ケイセイ

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内容説明・目次

内容説明

皇統迭立と文学形成をテーマとして古代・中世文学そして近世文学へという視座を定め、その諸相を考察、通史的な視点を示す論文集。

目次

  • 第1部 平安期に於ける皇統迭立と文学形成(天智系としての宇多天皇—菅原道真「崇福寺綵錦宝幢記」をめぐって;拾遺和歌集と天皇—天元二年(九七九)十月円融院三尺屏風を中心に;『伊勢物語』における清和天皇;光源氏と「皇統」—高麗の相人の言をめぐって;『大鏡』における皇統—冷泉系と円融系を中心に)
  • 第2部 中世の皇統迭立と文学形成(院政期から中世への視界;両統迭立期から中世後期への視界)
  • 第3部 皇統と文学伝受—中世から近世へ(確立期の御所伝受と和歌の家—幽斎相伝の典籍・文書類の伝領と禁裏古今伝受資料の作成をめぐって;近衛基〓(ひろ)の『源氏物語』書写—陽明文庫蔵基〓(ひろ)自筆本をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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