「よそ」の美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて
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書誌事項
「よそ」の美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて
水声社, 2009.7
- タイトル別名
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よその美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて
- タイトル読み
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ヨソ ノ ビガク : ボウメイ ト シテ ノ バンネン ト ゲイジュツカ ノ クワダテ
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内容説明・目次
内容説明
「生と死という、あい矛盾し拮抗するものの共存の故に」、近代的な芸術に対する「ある種の否定性」として対峙する「晩年様式」。アドルノとサイードを参照しつつ、藤原定家における「よそ」の美学、そして、ショスタコーヴィチ、グレン・グールド、マノエル・ドゥ・オリヴェイラ等における「亡命」と「晩年」の意味を探求する。「砕け散り、打ち捨てられた断片として…」。
目次
- 1 「よそ」についてあるいは定家再読
- 2 「晩年様式」について
- 3 ショスタコーヴィチ幻想
- 4 「できごと」としてのグレン・グールド
- 5 「よそ」への旅
「BOOKデータベース」 より