「よそ」の美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて

書誌事項

「よそ」の美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて

淺沼圭司著

水声社, 2009.7

タイトル別名

よその美学 : 亡命としての晩年と芸術家のくわだて

タイトル読み

ヨソ ノ ビガク : ボウメイ ト シテ ノ バンネン ト ゲイジュツカ ノ クワダテ

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内容説明・目次

内容説明

「生と死という、あい矛盾し拮抗するものの共存の故に」、近代的な芸術に対する「ある種の否定性」として対峙する「晩年様式」。アドルノとサイードを参照しつつ、藤原定家における「よそ」の美学、そして、ショスタコーヴィチ、グレン・グールド、マノエル・ドゥ・オリヴェイラ等における「亡命」と「晩年」の意味を探求する。「砕け散り、打ち捨てられた断片として…」。

目次

  • 1 「よそ」についてあるいは定家再読
  • 2 「晩年様式」について
  • 3 ショスタコーヴィチ幻想
  • 4 「できごと」としてのグレン・グールド
  • 5 「よそ」への旅

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA90925819
  • ISBN
    • 9784891767327
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    292p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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