ルポ産科医療崩壊
著者
書誌事項
ルポ産科医療崩壊
(ちくま新書, 798)
筑摩書房, 2009.8
- タイトル別名
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産科医療崩壊 : ルポ
- タイトル読み
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ルポ サンカ イリョウ ホウカイ
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注記
参考文献: p219-221
内容説明・目次
内容説明
産科医が自らを語るのに使う枕詞がある。絶滅危惧種—。保護してももう手遅れ、産科医が日本から消えるのを止めることはできない、という自嘲の言葉だ。医師も産める場所も激減した背後でお産難民や妊婦“たらい回し”などが急増している。そして、激務に喘ぐ新生児科。少子化の危機が叫ばれるいま、周産期医療の現場では、何が起こっているのか。これから産み、育てる私たちはいったい何ができるのか。
目次
- プロローグ 周産期医療の現実
- 第1章 産み場所はなぜ消えるのか
- 第2章 増える「危うい」妊娠
- 第3章 増える「困った」妊婦
- 第4章 逃げ出す医師たち
- 第5章 被災地・NICU
- 第6章 助産師は時代の救世主か?
- 第7章 安心して産むために
- エピローグ 絶滅危惧種
「BOOKデータベース」 より