チャールズ・ダーウィンの生涯 : 進化論を生んだジェントルマンの社会
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書誌事項
チャールズ・ダーウィンの生涯 : 進化論を生んだジェントルマンの社会
(朝日選書, 857)
朝日新聞出版, 2009.8
- タイトル別名
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チャールズダーウィンの生涯 : 進化論を生んだジェントルマンの社会
- タイトル読み
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チャールズ ダーウィン ノ ショウガイ : シンカロン オ ウンダ ジェントルマン ノ シャカイ
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注記
略年譜: p318-320
参照文献: 巻末pvii-x
内容説明・目次
内容説明
ダーウィンの生涯は、イギリス・ヴィクトリア時代のジェントルマン(上層中流階級)の生活そのものだった。医師で資本家の父ロバートの下、ケンブリッジでジェントルマンとしての教養教育を受け、国教会の牧師になるつもりだったが、海軍の調査船ビーグル号に艦長の話し相手として乗船することになり、その機会に取り組んだ自然史研究によって、その一生は大きく変わる。帰国後のロンドンでの科学者仲間との交流から、進化論への歩みが始まる。ウェジウッド家のエマとの結婚や、その後の生活と研究は、裕福な資産に支えられていた。ヴィクトリア朝の世界帝国イギリス、その繁栄を担ったジェントルマン層、その一員だったダーウィンが、その時期に、その場所で進化論を生み出したのはなぜか。近年、進展著しいダーウィン研究の成果を織りこんで描くダーウィンとその時代。
目次
- ダーウィンはなぜ、ビーグル号に乗船できたのか
- 二人の偉大な祖父
- シュルズベリーの名医
- エジンバラ医学校
- ケンブリッジ大学
- ビーグル号航海
- ビーグル号航海の地質学
- 独身時代のロンドン生活
- 進化論への道
- エマとの結婚
- ダウン・ハウスの生活
- 大著『自然選択』
- 『種の起源』
- 『飼育栽培のもとでの変異』と『人間の由来』
- 植物の研究
- 晩年
- ダーウィンは何を成しとげたのか
「BOOKデータベース」 より