音楽機械論 : electronic dionysos
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書誌事項
音楽機械論 : electronic dionysos
(ちくま学芸文庫, [ヨ-1-10])
筑摩書房, 2009.8
- タイトル読み
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オンガク キカイロン : electronic dionysos
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注記
トレヴィルより出版(1986.1)されたもの
著者の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
1984年、東京—思想界、音楽界の巨人が音楽・文化について語りあった。坂本の創作現場に吉本が立ち会い、デジタル・シンセサイザーなどを用いた最先端の作曲手法を坂本が解説する。そこでは音楽が作品として屹立していく様が丁寧に描かれ、同時にモードが変わりつつある文化の時勢を見極め、未来を予測する先見的な対話が紡がれた。既成概念が壊され、技術革新による新時代到来を予見できた時代の、出色のドキュメント。巻末に1984年を振り返る、坂本への文庫版特別インタビューを収録する。
目次
- 1 現代の音楽工場見学
- 2 ムジカ・コンビナトリアのあらたな探究
- 3 電子音楽作曲のためのプログラム—YOSHIMOTO=SAKAMOTO PROJECT(リズム/ベースをつくる;作曲・補作作業;アレンジ)
- 4 歓ばしき音楽機械!?
- 文庫版インタビュー モードが変化した一九八四年
「BOOKデータベース」 より