トポロジーの世界
著者
書誌事項
トポロジーの世界
(ちくま学芸文庫, [ノ-6-2])
筑摩書房, 2009.8
- タイトル読み
-
トポロジー ノ セカイ
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注記
ダイヤモンド社より『新版 トポロジーの世界』の書名で刊行(1974.4.18)されたもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
クラインの壺やメビウスの輪から見えてくる奇妙な世界とは?初心者には難解と思えるトポロジーの考え方そのものは、じつはふだんから使い慣れている「ものごとを大づかみに把握する」という方法とたいへん近い。本書では、初めてトポロジーを学ぶ学生の疑問に答えながら、図とわかりやすい例をひいて直観的にその世界をひもといていき、さらに後半では色や音の受容、記憶など脳の大づかみな仕組みを数学的に捉える。その有効性から瞬く間に現代数学に大きな地位を占めたトポロジー、そのセンスへのやさしい大づかみな入門書。
目次
- トポロジーの世界(私たちの世界とトポロジー;トポロジーの曙;平面+1点=球面;トポロジーのものさし;数学は言語である;高次元空間;トポロジー;2人の若者;ホモロジー;最初の金字塔;爆発する未来のために)
- 頭脳への応用(頭脳への挑戦;頭脳のモデル;記憶と学習;目の話;色彩の話;耳の話;頭脳のトポロジー理論;頭脳とカタストロフィー)
「BOOKデータベース」 より