鄧小平 : 政治的伝記
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書誌事項
鄧小平 : 政治的伝記
(岩波現代文庫, 社会 ; 191)
岩波書店, 2009.8
- タイトル別名
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Deng : a political biography
鄧小平政治的伝記
- タイトル読み
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トウ ショウヘイ : セイジテキ デンキ
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注記
原著 (M. E. Sharpe, 1998) の全訳
1999年9月、朝日新聞社より刊行されたもの
鄧小平年譜: 巻末p11-26
参考文献: 巻末p27-35
内容説明・目次
内容説明
「改革・開放の総設計師」〓(とう)小平(一九〇四‐九七)。彼の近代化路線により中国は世界経済をリードするまでに至った。しかし、天安門事件とそれ以後の政治的締めつけ、格差の拡大は社会の不安定要因となっている。本書は〓(とう)の子息と個人的関係をもつ著者による本格的伝記。「富強中国」を追求した〓(とう)小平の少年時代から晩年に至るまでの生涯が詳述される。
目次
- 第1部 建国の功臣—はるかなる長征(この父にしてこの子あり—一九〇四‐一八年;外国へ—一九一八‐二〇年;フランスの資本家が中国共産主義者を生む—一九二一‐二五年;ロシアそして帰国—一九二六‐二九年;不運な欽差大臣—一九二九‐三一年;避難港となった戦場—一九三七‐四五年;戦場は金鉱—一九四五‐四九年)
- 第2部 鼠を捕る猫—継続する革命(西南の王—一九四九‐五二年;出世の階段をかけ上がる—一九五二‐五六年;やる気十分—一九五六‐五九年;大躍進後の疲弊—一九六〇‐六五年;司令部を砲撃せよ—一九六五‐七二年;走資派の復帰—一九七三‐七五年;龍年—一九七六年)
- 第3部 垂簾の治者‐富強中国の夢(最高権力を取り戻す—一九七六‐八〇年;絶頂期—一九八一‐八四年;後継者を変える—一九八五‐八八年;天安門での流血—一九八九年;引退はしたが—一九九〇‐九三年;名人の域に達する—一九九四‐九六年)
「BOOKデータベース」 より