スポーツにおける抑制の美学 : 静かなる強さと深さ
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書誌事項
スポーツにおける抑制の美学 : 静かなる強さと深さ
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2009.9
- タイトル別名
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スポーツにおける抑制の美学 : 静かなる強さと深さ
- タイトル読み
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スポーツ ニ オケル ヨクセイ ノ ビガク : シズカ ナル ツヨサ ト フカサ
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注記
各章末に参考・引用文献あり
内容説明・目次
内容説明
今日のスポーツ界における自我呈示のパフォーマンスの隆盛に理論的考察を加えつつ、日本古来の文化的伝統に分け入り、感情表出の否定を介した洗練された感情表現の美学、感情表出を抑制するアスリートの魅力を語る。
目次
- 1 アスリートの自我感情表出パフォーマンスの様相(アピアランス(容貌・外見)面での美的表出;歓喜・示威;鼓舞;威嚇・挑発)
- 2 パフォーマンス抑制のモラルと美学(武道における「礼」と慎み;スポーツにおける自我抑制)
- 3 パフォーマンス抑制の文化的伝統(感情表出の抑制と静かなる強さの表現;「実存」の深みをあらわす抑制の美学)
- 4 抑制された戦いの美学(抑制された戦いの諸相;大相撲における立ち合いの文化論—同調と競争の統合)
「BOOKデータベース」 より