科学技術と社会のあいだをつなぐということ
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科学技術と社会のあいだをつなぐということ
(対話の場をデザインする, [正])(大阪大学新世紀レクチャー)
大阪大学出版会, 2009.8
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科学技術と社会のあいだをつなぐということ
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カガク ギジュツ ト シャカイ ノ アイダ オ ツナグ トイウ コト
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Note
引用文献: p198-200
Description and Table of Contents
Description
科学技術と社会との「対話」は可能なのだろうか。「反対」か「賛成」かを語る前にやることがある。自分の主張を相手に受け入れさせようと努力することではなく、相手の主張の中でどの部分に自分が共感することができるかを考えること。わからないことをわからないままで持ち続ける力を鍛えること。本当にオリジナリティーのある「対話のデザイン」。
Table of Contents
- 第1章 科学技術コミュニケーションが求められる背景(科学技術と社会—その関係性の変化;科学技術に関する「リスク」の感じ方;原子力と社会—日本における経緯)
- 第2章 対話フォーラムとは何か(なぜ、対話フォーラムが必要なのか;対話フォーラムまでの道のり;対話フォーラムとは何か;対話フォーラムのスタートまで;対話フォーラムの始まり)
- 第3章 対話フォーラムでの学びと変化(立地地域から見た原子力—「リスク認知マップ」への集約;参加者は、専門家を信頼することができたのか;なぜ専門家を信頼できたのか;住民参加者の変化;学び、変わる、専門家;専門家と市民の「共進化」)
- 第4章 専門家と市民が「共進化」するために必要なこと(不可欠な三つの要件;誰が参加するのか;「対話の場」の意味)
- 第5章 科学技術と社会のあいだをつなぐということ(原子力の対話に求められるもの;対話の場をデザインする)
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