政治理論と社会運動
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政治理論と社会運動
(高畠通敏集 / 高畠通敏著, 1)
岩波書店, 2009.9
- タイトル読み
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セイジ リロン ト シャカイ ウンドウ
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注記
解説: 都築勉
内容説明・目次
内容説明
六〇年安保の「革新国民運動」から分岐・叢生した民衆の日常的な社会運動は、今日の市民政治につながるものなのか。さらに、近代日本の政治体制を、西欧の「亜種」ではなく、アジア、アフリカ、中南米に生起した強権体制の「先駆」として比較検討できないか。政治理論家として未踏の課題に挑戦した四〇年の軌跡。
目次
- 運動の政治学
- 大衆運動の多様化と変質
- 「市民社会」とはなにか—戦後日本の市民社会論
- 強権的統合と大衆運動—三〇年代日本を中心に
- メキシコと日本における政治発展—両国の政治力学の相互理解に向けて
- 社会科学の転回—文明の閉塞状況への対応を求めて
- アメリカ近代政治学の基礎概念
「BOOKデータベース」 より