形成・構造・展開
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書誌事項
形成・構造・展開
(東アジア資本主義史論, 1)
ミネルヴァ書房, 2009.9
- タイトル別名
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形成構造展開
- タイトル読み
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ケイセイ コウゾウ テンカイ
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内容説明・目次
内容説明
本著は、19世紀後半から第二次大戦後にかけての近現代東アジアの歴史を、「東アジア資本主義」という新しい概念によって描こうとするものである。同時期の東アジアの歴史を、日本、中国、台湾、朝鮮・韓国等の一国史の集合としてでなく、国境を超えて展開した一つの資本主義の運動体の歴史としてダイナミックに把握。学界の通説「アジア間貿易論」の歪みを正し、戦後の東アジア台頭を新しい視点から照射する。
目次
- 課題と方法
- 第1部 東アジア資本主義の形成(近代世界経済と東アジア;朝鮮貿易の構造と展開;台湾貿易の構造と展開;満州貿易の構造と展開)
- 第2部 東アジア資本主義の構造(日本貿易の構造と展開;東アジアにおける資本財貿易;日本帝国論;華北市場と日中経済関係;上海の経済発展と日本帝国)
- 第3部 大戦後における東アジア資本主義の展開(植民地の独立と工業の再編成;戦後東アジア資本主義の再編成)
「BOOKデータベース」 より