環境政策の政治学 : ドイツと日本

書誌事項

環境政策の政治学 : ドイツと日本

坪郷實著

早稲田大学出版部, 2009.9

タイトル読み

カンキョウ セイサク ノ セイジガク : ドイツ ト ニホン

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注記

文献目録: p181-205

内容説明・目次

内容説明

環境政策と他の政策分野が統合される「統合的環境政策」のドイツにおける事例を分析。さらに日本との比較検証を行うことにより、環境ガバナンスの核心に迫る。

目次

  • 第1章 統合的環境政策の構図(持続可能な発展;環境政策のグローバリゼーション;統合的環境政策の構図;ヨーロッパ連合の「持続可能性」の戦略;ドイツの「持続可能性」の戦略;日本にける環境基本法以後の環境政策;統合的環境政策から環境ガバナンスへ)
  • 第2章 ドイツにおける環境政策の歴史—ブラント政権からコール政権まで(環境意識、環境運動、環境政策;環境政策の創出—社会リベラル政権期;「挑戦」としての環境政策—保守リベラル政権期)
  • 第3章 エコロジー的近代化としての環境政策—赤と緑の連立政権の意義(エコロジー的近代化としての環境政策;脱原発と再生可能エネルギーの促進;エコロジー税制改革の制度設計と効果;団体訴訟権の挿入;環境政策のヨーロッパ化;大連立政権における環境政策の課題と連邦制改革)
  • 第4章 自治体における統合的環境政策—ローカル・アジェンダ二一と環境自治体(持続可能な社会とローカル・アジェンダ二一;ドイツにおけるローカル・アジェンダ二一の現状と課題;日本における環境自治体の現状と課題)

「BOOKデータベース」 より

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