院の巻(承前)
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院の巻(承前)
(中公文庫, [は-31-25] . 双調平家物語 / 橋本治著||ソウジョウ ヘイケ モノガタリ ; 6)
中央公論新社, 2009.9
- タイトル別名
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保元の巻(承前)
院の巻承前
平家物語 : 双調
- タイトル読み
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イン ノ マキ ショウゼン
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注記
「保元の巻(承前)」(双調平家物語 6. 2000年6月刊) を改題の上、加筆・訂正したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
摂関家の長、関白藤原頼通と父帝・後三条帝との不和により十六の齢まで不遇の時を過ごした白河の帝は、摂関家嫡流の地位を取り戻し、家筋の優位を保とうとする頼通の嫡子・師実にかしずかれ、大いなる権勢を恣にする。白河帝を帝王たらしめた師実は、八歳で御位に即いた堀河帝の摂政となるも、幼帝は父の君たる白河上皇の傀儡にすぎず、摂関家の威勢は失墜する。白河帝は、太上天皇として御世を掌握し、院政の時代を開く。
「BOOKデータベース」 より