森鷗外と『戦争論』 : 「小倉左遷人事」の真実

書誌事項

森鷗外と『戦争論』 : 「小倉左遷人事」の真実

石井郁男著

芙蓉書房出版, 2009.9

タイトル別名

森鴎外と戦争論 : 小倉左遷人事の真実

タイトル読み

モリ オウガイ ト センソウロン : コクラ サセン ジンジ ノ シンジツ

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内容説明・目次

内容説明

「明治32年、軍医森鴎外(林太郎)が小倉の第12師団に異動」この人事は、鴎外自身も含め「都落ちの左遷」というのが通説だった。著者はこの通説を真っ向から否定する!「小倉への異動は、来るべき日露戦争への布石として、クラウゼヴィッツの『戦争論』の翻訳を進めるために、参謀本部の田村怡与造が発案した人事である!」。

目次

  • プロローグ
  • 第1章 森林太郎の立志
  • 第2章 八面六臂の活躍
  • 第3章 鴎外の小倉赴任業績
  • 第4章 『戦争論』翻訳前史
  • 第5章 鴎外を『戦争論』に結びつけた男
  • 第6章 軍医鴎外がなぜ『戦争論』を理解できたのか
  • 第7章 日清戦争をめぐって
  • 第8章 日露戦争と『戦争論』
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA91574210
  • ISBN
    • 9784829504604
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    187p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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