なぜ対馬は円く描かれたのか : 国境と聖域 (アジール) の日本史
Author(s)
Bibliographic Information
なぜ対馬は円く描かれたのか : 国境と聖域 (アジール) の日本史
（朝日選書, 860）
朝日新聞出版, 2009.10
- Other Title
-
なぜ対馬は円く描かれたのか : 国境と聖域の日本史
なぜ対馬は円く描かれたのか : 国境と聖域の日本史
- Title Transcription
-
ナゼ ツシマ ワ マルク エガカレタノカ : コッキョウ ト アジール ノ ニホンシ
Available at / 141 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
参考文献: p243-248
Description and Table of Contents
Description
あるときは辺境に、あるときは東アジアの中心に日本と朝鮮双方で育まれた聖域＝アジールの島。中世から近世へ、国家に繰り込まれる対馬を通してみる日本史の縮図。歴史学の気鋭が読み解く絵地図・景観・祝祭。辺境の島から読む新たな日本史。
Table of Contents
- ソト—“内”と“外”のあわいに立つ島嶼
- １部フロンティア—環シナ海世界のなかの「卒土浜」（対馬は円かった！？；古地図のなかの「対馬」；「卒土浜」の誕生）
- ２部 レッドライス—天道祭から赤米神事へ（赤米の村；中世豆酘の光と影；天道信仰の変容；村の景観；穀霊の神迎え）
- ３部 アジール—国境の浜、聖域の山（アジール；聖域；卒土；山入；開発；国境；最後のアジール）
by "BOOK database"
