源氏物語の透明さと不透明さ : 場面・和歌・語り・時間の分析を通して : 2008年パリ・シンポジウム
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源氏物語の透明さと不透明さ : 場面・和歌・語り・時間の分析を通して : 2008年パリ・シンポジウム
青簡舎, 2009.9
- タイトル別名
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源氏物語の透明さと不透明さ : 場面・和歌・語り・時間の分析を通して : 二〇〇八年パリ・シンポジウム
Paris symposium 2008, transparence and opacity in Genji monogatari : analyses of scenes, waka, narrative and time
源氏物語の透明さと不透明さ : 場面和歌語り時間の分析を通して : 2008年パリシンポジウム
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ トウメイサ ト フトウメイサ : バメン・ワカ・カタリ・ジカン ノ ブンセキ オ トオシテ : 2008ネン パリ・シンポジウム
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
不透明さと透明さ。何よりもこの一対の言語は、源氏物語という物語テクストを分析する上でも、また吟読し鑑賞する上でも、まさに肯綮にあたる言葉に思われたのである。
目次
- 第1セッション 場面、視線、劇的空間(垣間見—文学の常套とその変奏;源氏物語と源氏能のドラマトゥルギー—謡曲「野宮」との比較;記憶のかたち、かたちの記憶—源氏物語と絵画)
- 第2セッション 歌と語り(世界とその分身—源氏物語の霧;『源氏物語』と「和歌共同体」の言語;紅葉賀巻における対話—和歌と和歌引用の機能)
- 第3セッション 時間と語り(アネクドート、あるいはミクロフィクション、そして読者との関係;六条院への道—『源氏物語』の長編構造の仕組み;薫と浮舟の物語—イロニーとロマネスク)
- 総括
「BOOKデータベース」 より