ノーベル賞経済学者の大罪
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書誌事項
ノーベル賞経済学者の大罪
(ちくま学芸文庫, [マ-32-1])
筑摩書房, 2009.10
増補
- タイトル別名
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The vices of economists-the virtues of the bourgeoisie
The secret sins of economics
増補ノーベル賞経済学者の大罪
- タイトル読み
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ノーベルショウ ケイザイ ガクシャ ノ タイザイ
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注記
原著"The vices of economists-the virtues of the bourgeoisie"に補論"The secret sins of economics"を加えたもの
参照文献: p300-306
シリーズ番号はブックジャケットによる
筑摩書房 2002年10月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
ノーベル経済学賞に輝く大学者たちの方法論が、じつは間違っていたとしたら?!著者は、現代経済学は幼児の砂遊びにすぎないと断じ、クライン、サミュエルソン、ティンバーゲンら三人を俎上に載せ、それぞれの論の不毛さを暴いていく。実社会に背を向ける学者たちの独善的な研究姿勢を糾弾し、その業績は実証分析がされていないため科学とは到底呼び得ない代物だ、と論じる。一方、数学の有効性や、アダム・スミス等の古典派の再評価など、これからの経済学を見直す有用な提言もなされる。単行本刊行後に書かれた論文とノーベル賞受賞者リストを増補。
目次
- 第1章 お砂場遊びの坊やたち
- 第2章 統計的有意性はお呼びでない
- 第3章 黒板経済学の不毛
- 第4章 社会工学の思い上がり
- 第5章 新しい謙虚なブルジョアの経済学
- 補論 経済学の秘められた罪
「BOOKデータベース」 より