建礼門院右京大夫集
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書誌事項
建礼門院右京大夫集
(講談社学術文庫, [1967])
講談社, 2009.10
- タイトル読み
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ケンレイモンイン ウキョウ ノ ダイブ シュウ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
建礼門院徳子の女房として平家一門の栄華と崩壊を目のあたりにした女性・右京大夫の追想の記。歌と管絃と恋に生きた宮仕えの春秋、最愛の人資盛を壇ノ浦に喪ったあとの悲嘆の日々…明暗の折々に詠まれた歌三百六十余首と詞書とが濃密に結び合う。『平家物語』の叙事詩的世界を抒情詩で描き出した日記的家集の名品を情趣豊かな訳と注解で味わう。
目次
- 上冊 宮仕えの春秋(序—わが目ひとつに見むとて;雲の上に光見る;輝く雲の上にいて;貴公子との交流;若き日の維盛 ほか)
- 下冊 追憶と鎮魂の祈り(寿永元暦の夢まぼろし;月にしぼる袖;思いたゆむことなき明け暮れ;風のおびただしく吹く夢に;死を思う ほか)
「BOOKデータベース」 より