物語ストラスブールの歴史 : 国家の辺境、ヨーロッパの中核
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物語ストラスブールの歴史 : 国家の辺境、ヨーロッパの中核
(中公新書, 2027)
中央公論新社, 2009.10
- タイトル別名
-
物語ストラスブールの歴史 : 国家の辺境ヨーロッパの中核
ストラスブールの歴史 : 物語
- タイトル読み
-
モノガタリ ストラスブール ノ レキシ : コッカ ノ ヘンキョウ ヨーロッパ ノ チュウカク
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注記
ストラスブール史関連文献: p302-309
ストラスブール史関連略年表: p310-313
内容説明・目次
内容説明
世界遺産にも指定された旧市街をもつストラスブールは、ケルト人の集落に端を発し、ローマ→ゲルマーニア→フランク王国と西ヨーロッパの典型的な文明を経験した。その後、ドイツ、フランスによる争奪が繰り返されるなか、ルネサンス、市民革命、ナショナリズム、世界大戦など、ヨーロッパ史を象徴する出来事をすべて体現する。寛容と自由、排他主義と戦火—もっとも壮麗にヨーロッパ史を生きた都市の歴史を鮮やかに描く。
目次
- 第1話 都市の起こり—ケルト人のまちから「シュトラースブルク」へ
- 第2話 ドイツ的自由のなかの都市共和国—司教都市から神聖ローマ帝国自由都市へ(九八二〜一六八一年)
- 第3話 フランス的趣味、ドイツ的流儀—フランス王国自由都市の時代(一六八一〜一七八九年)
- 第4話 フランス国家のふところ—「マリアンヌ」とナポレオンの時代(一七八九〜一八七一年)
- 第5話 ドイツ「占領」と自治(喪失と再生)—「ライヒスラント」首都の時代(一八七一〜一九一八年)
- 第6話 揺れ動く魂—再フランス化と再々ドイツ化(一九一八〜四五年)
- 第7話 ドイツからの解放、ヨーロッパへの開放—再々フランス化の時代(一九四五年〜)
「BOOKデータベース」 より