殺劫 (シャーチエ) : チベットの文化大革命
著者
書誌事項
殺劫 (シャーチエ) : チベットの文化大革命
集広舎 , 中国書店 (発売), 2009.10
- タイトル別名
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Forbidden memory : Tibet during the Cultural Revolution
殺劫 : 四十年的記憶禁區・鏡頭下的西藏文革・第一次公開
殺劫 : チベットの文化大革命
- タイトル読み
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シャーチエ : チベット ノ ブンカ ダイカクメイ
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注記
参考文献: p374-379
原本の出版事項: 台北 : 大塊文化出版 , 2006.2
内容説明・目次
内容説明
チベット「封印された記憶」の真実—。一九六六年から十年間、チベット高原を吹き荒れた文化大革命の嵐は仏教王国チベットの伝統文化と信仰生活を完膚なきまでに叩き壊した。現在も続くチベット民族の抵抗は、この史上まれな暴挙が刻印した悲痛な記憶と底流でつながっている。長らく秘められていた「赤いチベット」の真実が、いま本書によって四十余年ぶりに甦る。
目次
- 第1章 「古いチベット」を破壊せよ—文化大革命の衝撃(やがて革命が押し寄せてくる;ジョカン寺の破壊;「牛鬼蛇神」のつるし上げ;改名の嵐)
- 第2章 造反者の内戦—「仲の良し悪しは派閥で決まる」(二大造反派)
- 第3章 「雪の国」の龍—解放軍とチベット(軍事管制;国民皆兵)
- 第4章 毛沢東の新チベット—「革命」すなわち「殺劫」(革命委員会;人民公社;新たな神の創出)
- 第5章 エピローグ—二〇年の輪廻(神界の輪廻)
「BOOKデータベース」 より