細胞寿命を乗り越える : ES細胞・iPS細胞、その先へ

書誌事項

細胞寿命を乗り越える : ES細胞・iPS細胞、その先へ

帯刀益夫, 杉本正信[共]著

(岩波科学ライブラリー, 164)

岩波書店, 2009.11

タイトル別名

細胞寿命を乗り越える : ES細胞iPS細胞その先へ

タイトル読み

サイボウ ジュミョウ オ ノリコエル : ESサイボウ iPSサイボウ ソノ サキ エ

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内容説明・目次

内容説明

iPS細胞がもたらした最大の衝撃は、細胞が「若返った」ことにある。しかしつい半世紀前には、細胞が老いて寿命を迎えることすら非常識だった。細胞寿命の「発見」からその操作に至る一連の研究の中心には、ノーベル賞で脚光を浴びたテロメアがあり、はたまたがん細胞もある。若返りの“秘薬”を手にして、ヒトの体はどこへ向かうのか。いま、あらためて生命のあり方を問う。

目次

  • 1 ヒトはなぜ老いて死ぬのか
  • 2 細胞の寿命と老化
  • 3 細胞のがん化—老化の果てに、永遠のいのち
  • 4 細胞寿命を乗り越える
  • 5 若返り細胞、老いに挑む
  • 6 応用実現のための課題
  • 7 細胞寿命の操作はどこまで許されるのか

「BOOKデータベース」 より

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