徒然草
著者
書誌事項
徒然草
(物語の舞台を歩く)
山川出版社, 2009.10
- タイトル別名
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Tsurezuregusa
- タイトル読み
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ツレズレグサ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
『徒然草』の著者兼好法師について、どんなイメージをお持ちですか。それは草庵にこもって本を読んだり、ものを書いたりする物静かな世捨て人の姿ではありませんか。けれども彼には物見高い野次馬的な一面もあるのです。庵を出て京の町中を歩き、人びとを観察し、世間の噂に聞き耳を立てることもしばしばなのです。遠く東国に旅をしたこともあります。そんな兼好の素顔がのぞく『徒然草』の章段や『兼好法師集』に収められている和歌などを読みながら、彼にとってなじみ深かった土地や神社・寺院を訪れ、そこで彼が何を見、何を思ったかを考えてみましょう。
目次
- 1章 賀茂(賀茂の杜;院の御桟敷)
- 2章 洛北・洛西(西園寺・平野・舟岡;仁和寺・双の岡;太秦・嵯峨野)
- 3章 洛東・洛南(六波羅・五条;鳥辺山・清水寺;岩清水八幡宮)
- 4章 東国へ(比叡山;金沢;鎌倉;足利)
「BOOKデータベース」 より