他人と暮らす若者たち
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他人と暮らす若者たち
(集英社新書, 0518B)
集英社, 2009.11
- タイトル読み
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タニン ト クラス ワカモノ タチ
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内容説明・目次
内容説明
若年貧困層やプレカリアートに関する様々な議論が交わされる中、一人暮らしでもなく、恋人・家族との同居でもない、第三の居住のかたちが、若者たちの間で試され始めている。本書は、ロストジェネレーション世代の社会学者である著者が、ルームシェア、またはシェアハウジングと呼ばれる「他人との同居」を数年間にわたり調査した記録であり、居住問題に焦点を当てたユニークな論考である。安い家賃で快適な住まいを獲得できるシェアハウジングが、日本ではなぜ欧米ほど広まらないのか?家族と他人との境界線とは。
目次
- 第1章 家族と暮らすか一人で暮らすか
- 第2章 シェアとは何か 準備編
- 第3章 シェアのきっかけと魅力 証言編1
- 第4章 シェアへの不満と困難 証言編2
- 第5章 共用スペースと個室の意味 証言3
- 第6章 シェアのことがわからない 疑問編
- 第7章 新しい住まい方の模索 展望編
- 終章 公共性と親密性の再編成
「BOOKデータベース」 より