ポスト世俗化時代とヨーロッパ連合 : 自由と民主主義とキリスト教

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ポスト世俗化時代とヨーロッパ連合 : 自由と民主主義とキリスト教

坂本進著

新評論, 2009.11

タイトル読み

ポスト セゾクカ ジダイ ト ヨーロッパ レンゴウ : ジユウ ト ミンシュ シュギ ト キリストキョウ

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参考文献一覧: p298-310

内容説明・目次

内容説明

市民共通の理念を欠いた憲法では危機は克服できない—過度の世俗化が生んだ政治思想・倫理の貧困を問い直す。

目次

  • 第1部 キリスト教と自由の政治思想(キリスト教と自由;自由の探求と時代的危機の認識—代表的歴史観とブルクハルトの歴史観との対比;政治と政治倫理のグローバル化—R.ニーバーとH.キュングの政治倫理観に学ぶ)
  • 第2部 キリスト教と民主主義の政治思想(キリスト教と民主主義;(半)直接民主主義と少数意見—スイスに息づく宗教改革の伝統;キリスト教と政治倫理—ヨーロッパ精神の形成)
  • 第3部 キリスト教と世俗化(現代世俗化社会とキリスト教政治倫理;プロテスタンティズムの政治倫理と世俗化—M.ウェーバーと現代ヨーロッパ;プロテスタンティズムの倫理と脱世俗化—過度の世俗化論への反省;ポスト世俗化時代と統合の今後—21世紀におけるEU)

「BOOKデータベース」 より

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