寺田寅彦バイオリンを弾く物理学者

書誌事項

寺田寅彦バイオリンを弾く物理学者

末延芳晴著

平凡社, 2009.11

タイトル別名

寺田寅彦 バイオリンを弾く物理学者

タイトル読み

テラダ トラヒコ バイオリン オ ヒク ブツリ ガクシャ

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注記

関連年表: p379-390

主要参考文献: p391-396

内容説明・目次

内容説明

欧化の明治・大正・昭和にあって、日本が誇る「知性」とは何か?地球物理学者としての独創的な業績によって名を轟かせ、漱石門下、その文才を謳われた巨星・寺田寅彦。今も魅了してやまない、このマルチな創造的精神の核心の秘密に、「音」「音楽」という視角から迫る画期的論考。

目次

  • 記憶のなかの音
  • 講堂で聴いた蓄音機
  • 父との不協和音
  • バイオリンとの出会い
  • バイオリンに魅せられて
  • 海辺のバイオリニスト
  • 「音楽」する地球物理学者
  • 寅彦、「クロイツェル・ソナタ」に挑む
  • 夏目漱石とバイオリン
  • 音楽から連句、あるいは映画へ
  • 創造し、クロスオーバーする観時
  • スチーム管が奏でる交響曲

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0031567X
  • ISBN
    • 9784582834581
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    396p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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