バナッハ-タルスキーのパラドックス
著者
書誌事項
バナッハ-タルスキーのパラドックス
(岩波科学ライブラリー, 165)
岩波書店, 2009.12
新版
- タイトル別名
-
バナッハタルスキーのパラドックス
バナッハ・タルスキーのパラドックス
- タイトル読み
-
バナッハ タルスキー ノ パラドックス
大学図書館所蔵 件 / 全238件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p111-112
内容説明・目次
内容説明
ゲーデルの「不完全性定理」と並ぶ20世紀の摩訶不思議な定理。それがバナッハ‐タルスキーの定理である。あまりに奇妙なために、パラドックス呼ばわりされているが、数学のれっきとした定理である。面積とは、体積とは何か、あるいは「数えられる」とはいったい何を意味するのかを根本から問う。「無限」概念と格闘しつづけた現代数学。その中心に位置する話題をわかりやすく紹介する。
目次
- 第1章 バナッハ‐タルスキーのパラドックスとは何か
- 第2章 数学的矛盾—数理論理学入門
- 第3章 バナッハ‐タルスキーの定理が意味するもの
- 第4章 無限の彼方に向かって
- 第5章 バナッハ‐タルスキーの定理の背景にあるもの
- 付録1 バナッハ‐タルスキーの定理の証明
- 付録2 人間業と御神託
「BOOKデータベース」 より