動機の修辞学
著者
書誌事項
動機の修辞学
晶文社, 2009.11
- タイトル別名
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A rhetoric of motives
- タイトル読み
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ドウキ ノ シュウジガク
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注記
原著 (1950) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
「修辞」をキーワードに、アリストテレス、キケロにはじまり、ダンテ、マキアヴェリ、パスカル、シェイクスピア、マルクスらをへて、カフカにいたる、人間の言語によるすべての表現行動を、その根源から解明し、現代思想の源流となった、20世紀を代表する古典。文学だけでなく、言語学、社会学、心理学、文化人類学などを解体再生する姿勢によって、バークオロジー(バーク学)とよぶほかない独創的な体系をきづいたバークの、『動機の文法』とならぶ代表作である。
目次
- 第1部 修辞の範囲(ミルトンのサムソンの「使用目的」;自殺願望への条件;マシュー・アーノルドにおける自己埋葬 ほか)
- 第2部 修辞の伝統的諸原則(説得;相手の身元確認;修辞的動機の変異体論 ほか)
- 第3部 秩序(実証的、弁証法的、絶対的究極用語;マルクス主義的説得における究極的要素;「知識の社会学」対プラトン的「神話」 ほか)
「BOOKデータベース」 より