火の起原の神話
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書誌事項
火の起原の神話
(ちくま学芸文庫, [フ-18-3])
筑摩書房, 2009.12
- タイトル別名
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Myths of the origin of fire : an essay
- タイトル読み
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ヒ ノ キゲン ノ シンワ
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注記
底本: 「火の起源の神話」(角川文庫刊, 1981.10)
内容説明・目次
内容説明
人類はいかにして火を手に入れたのか—世界のあらゆる地域、民族に伝えられた神話や伝説のなかに、文明への一歩を特徴づけるこの神秘への、人類の飽くなき問いが刻印されている。地底の神々や先祖と戦い、隠された火の秘密を盗み出すポリネシアの大胆な若者たち。火を起こす技を秘めた男を惑わして、秘密を暴くアフリカの王女。大神ゼウスから火を奪った罰として、30年間、鷲に臓腑をえぐられ続けたプロメテウスをめぐるギリシア神話—。『金枝篇』で名高い人類学者・フレイザーが、壮大な神話の数々を通して、太古の人間の精神に迫る。
目次
- 序論
- タスマニア
- オーストラリア
- トレス海峡諸島とニューギニア
- メラネシア
- ポリネシアとミクロネシア
- インドネシア
- アジア
- マダガスカル
- アフリカ
- 南アメリカ
- 中央アメリカとメキシコ
- キタアメリカ
- ヨーロッパ
- 古代ギリシア
- 古代インド
- 要約と結論
「BOOKデータベース」 より