キリシタンと翻訳 : 異文化接触の十字路

書誌事項

キリシタンと翻訳 : 異文化接触の十字路

米井力也著

平凡社, 2009.12

タイトル読み

キリシタン ト ホンヤク : イブンカ セッショク ノ ジュウジロ

大学図書館所蔵 件 / 156

注記

参考文献: p393-398

内容説明・目次

内容説明

キリシタンの多岐にわたる翻訳の試みのうちには、異文化の出会う十字路で魂をめぐってせめぎ合う戦略のさまざまなかたちが刻み込まれている。その言語・文化・歴史にわたる精神のドラマをこそ読みとるとこ、その遠い反響をも聴きとること—キリシタン文献を文学研究の視覚から読みなおし未踏の領域を切り拓いてきた成果を集成する。

目次

  • 1 布教と翻訳の戦略(キリシタンの日本語研究と翻訳の試み;キリシタン時代のスペインと日本;ヴァリニャーノと『日本のカテキズモ』 ほか)
  • 2 キリシタン文学と言語・文化・歴史(魂とスパイスを求めて—大航海時代の宣教師たち・商人たち;キリシタンの声;ヨセフとその兄弟 ほか)
  • 3 絵画と翻訳その他(受胎告知—キリシタンの翻訳と絵画;天国の鍵;南蛮屏風・両洋の十字路—洋人奏楽図屏風 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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