Bibliographic Information

科学と価値

ラリー・ラウダン著 ; 小草泰, 戸田山和久訳

(双書現代哲学, 8)

勁草書房, 2009.12

Other Title

科学と価値 : 相対主義と実在論を論駁する

Science and values : the aims of science and their role in scientific debate

Title Transcription

カガク ト カチ

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Note

文献一覧: 巻末pxi-xv

Description and Table of Contents

Description

科学者たちの見解はよく対立するにもかかわらず、不一致が解消されて合意が形成されるのはなぜなのか。自然主義・合理主義・科学的反実在論の立場から新しいモデルを提唱する、現代科学哲学における必読書。

Table of Contents

  • 第1章 科学に関する二つのパズル—科学哲学と科学社会学における危機についての考察(同意説と一致についての難問;「ニューウェーブ」による不同意への専心)
  • 第2章 科学論争の階層的構造(事実に関する同意の形成;方法論上の同意形成)
  • 第3章 評価の循環を閉じる—認知的価値に関する不一致の解決(共変性の誤謬;網状モデルと目標評価の方法;科学の合理性の網状モデル)
  • 第4章 科学の変化についての全体論的描像を解剖する(科学の変化の単位に関するクーンの見解;方法論についてのクーンの批判)
  • 第5章 実在論的な価値論と方法論に対する網状モデルにもとづく批判

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Details

  • NCID
    BB00528262
  • ISBN
    • 9784326199549
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 287, xvp
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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