中世の書物と学問
著者
書誌事項
中世の書物と学問
(日本史リブレット, 78)
山川出版社, 2009.12
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ショモツ ト ガクモン
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注記
関係年表: 巻末
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
中世の人びとはどのようにして書物を利用し、「知」を紡ぎ出したのでしょうか。数多くの書物の中から、規範となる古典が選別されると、引用され分類され注釈され、新たな書物が生まれました。この間、多種多様で無秩序にも見える書物の世界にも、中国の学術に強い影響を受けながら、少しずつ学問の体系が構築されていきました。本書では、各時代における古典研究の展開を辿りながら、中世の学問の一端に触れることにします。
目次
- 「古典」意識と学問
- 1 書物をつくる
- 2 書物をよむ
- 3 書物をあつめる
- 4 書物をひく
- 5 ふたたび書物をつくる—注釈書
- 写本文化に規定された学問
「BOOKデータベース」 より