自然淘汰論から中立進化論へ : 進化学のパラダイム転換 From selectionism to neutralism : paradigm shift of evolutionary studies
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書誌事項
自然淘汰論から中立進化論へ : 進化学のパラダイム転換 = From selectionism to neutralism : paradigm shift of evolutionary studies
(叢書コムニス, 10)
NTT出版, 2009.12
- タイトル読み
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シゼン トウタロン カラ チュウリツ シンカロン エ : シンカガク ノ パラダイム テンカン
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注記
参考文献: p221-225
内容説明・目次
内容説明
ダーウィンの進化論は間違っていた!?多数の生物のゲノムがつぎつぎと明らかになった現在、進化の根本は、ダーウィンのいう自然淘汰進化ではなく、中立進化であることが確立した。このパラダイム転換は、生物学にとどまらず、私たちの生命観、世界観にも影響を与えはじめている。最先端の生物進化研究が、新たな世界観を打ち立てる。
目次
- 第1章 歴誌学としての自然科学
- 第2章 ラマルク進化論出現にいたるまでの進化思想
- 第3章 ダーウィンの進化論研究
- 第4章 集団遺伝学理論の確立と進化の新総合説の台頭
- 第5章 進化学への分子生物学革命の影響
- 第6章 中立進化論を提唱した二論文
- 第7章 自然淘汰論から中立進化論へのパラダイム転換
- 第8章 二一世紀における中立進化論
- 第9章 現代進化学の思想的意義
- 付録 遺伝子進化学の基礎知識
「BOOKデータベース」 より