漱石を愛したフェミニスト : 駒尺喜美という人

書誌事項

漱石を愛したフェミニスト : 駒尺喜美という人

田中喜美子著

思想の科学社, 2009.11

タイトル別名

漱石を愛したフェミニスト : 駒尺喜美という人

タイトル読み

ソウセキ オ アイシタ フェミニスト : コマシャク キミ トイウ ヒト

大学図書館所蔵 件 / 44

この図書・雑誌をさがす

注記

駒尺喜美略年譜(木村直人作成): p[225]-236

内容説明・目次

内容説明

駒尺喜美は漱石と同じように、「いかに生くべきか」の問題を、みずからを大所高所において論じるのではなく、自分の生きる場にひき据え、周囲の人々との関わりのなかに見つめ、つかみとろうとした。遊びにおいても、学問においても、暮らしにおいても、常に自分の感覚を信じ、自分の頭で考え、自分の理想を追求し、自分の愛を貫くことに全力投球する人であった。大阪船場に生れ、少女時代は秋月恵美子に夢中になり、大谷高等女学校卒業後、京都人文学園、法政大学に学ぶ。「芥川龍之介論」「漱石論」「五木寛之論」『魔女の論理』などを著し、血縁にたよらない「友だち村」をつくる。

目次

  • 第1章 生い立ち
  • 第2章 娘時代
  • 第3章 学者への道
  • 第4章 修業時代
  • 第5章 漱石からフェミニズムへ
  • 第6章 実りの季節
  • 第7章 女たちの拠点づくり
  • 第8章 別れのとき
  • 駒尺喜美略年譜

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00615174
  • ISBN
    • 9784783601104
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ