法廷の異文化と司法通訳 : 中国籍被告人を裁く時

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法廷の異文化と司法通訳 : 中国籍被告人を裁く時

岩本明美著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 14)

風響社, 2009.11

タイトル読み

ホウテイ ノ イブンカ ト シホウ ツウヤク : チュウゴクセキ ヒコクニン オ サバク トキ

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注記

参考文献: p54-56

内容説明・目次

内容説明

裁判員制度により身近になった法廷。しかし、そこには法律以上に大きく文化の壁が立ちはだかることがある。日中の裁判風景を比較しながら、裁くことの難しさや意味を考える注目の書。

目次

  • 1 内なる国際化の陰で(在日外国人の増加と外国人事件;司法通訳人とは;要通訳事件の具体的事例;司法通訳の特殊性;裁判所にとっての司法通訳)
  • 2 訴えかける中国籍被告人(日本の法廷にて;中国の法廷にて)
  • 3 耳を傾ける紛争仲裁者(街道居民委員会と調停人民委員会;仲裁者たちの経験則)
  • 4 中国籍被告人たちの文化的・歴史的背景(清代を例とする近代中国の司法;現代中国の司法;中国農村に見る象徴的事例;「法治国家」と「伝統的法文化」)
  • 5 誤解の背景と司法通訳(日本と中国のもめごと処理方法;多文化共生と法律;誤解の狭間に立つ司法通訳人)

「BOOKデータベース」 より

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