中国高等教育独学試験制度の展開
著者
書誌事項
中国高等教育独学試験制度の展開
東信堂, 2009.12
- タイトル別名
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Development of higher education examination system for self-taught learners in China
- タイトル読み
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チュウゴク コウトウ キョウイク ドクガク シケン セイド ノ テンカイ
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注記
博士学位請求論文 「中国における高等教育独学試験制度の展開」 (京都大学, 2004年) を加筆・修正したもの
引用文献: p206-213
内容説明・目次
内容説明
量的拡大を続ける中国高等教育の一翼を担い、今や年間受験者400万人にも達する「独学試験制度」—個人が自らの学習で得た知識や技能を、国が試験によって認定し、高等教育修了の資格を与えるという、この中国独自のシステムの全容を、普通高等教育制度、成人高等教育制度との関連の下、わが国で初めて具体的に紹介・考察した労作。その行間から浮かび上がるのは、日本にも勝る、国民の高等教育に対する熱烈な希求だ。
目次
- 序章 研究の目的と課題
- 第1章 高等教育の多様化過程
- 第2章 高等教育システムの量的拡大
- 第3章 高等教育独学試験制度の導入と基本的な枠組み
- 第4章 試験参加者のプロフィールと意識
- 第5章 学習支援活動の展開
- 第6章 開設専攻と試験科目
- 第7章 多様化した高等教育システムにおける高等教育独学試験制度の位置づけ
「BOOKデータベース」 より