日本陸軍と日中戦争への道 : 軍事統制システムをめぐる攻防

書誌事項

日本陸軍と日中戦争への道 : 軍事統制システムをめぐる攻防

森靖夫著

(MINERVA日本史ライブラリー, 22)

ミネルヴァ書房, 2010.1

タイトル読み

ニホン リクグン ト ニッチュウ センソウ エノ ミチ : グンジ トウセイ システム オ メグル コウボウ

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注記

修士論文「日本陸軍の組織と太平洋戦争への道」(京都大学 2005年1月) をもとにしたもの

主要参考文献: p267-281

関係年表: p289-295

内容説明・目次

内容説明

近年に至るまで、近代日本の陸軍はドイツをモデルとして統帥権独立制が導入され、参謀本部が陸軍省よりも実権をもっていた、と一般に信じられてきた。また、そのことが主な原因で、満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争への道を歩んだ、とも見られてきた。本書はそうした通説を正面から批判する。とりわけ、1920年代後半から30年代前半の陸軍の組織と統制の実態に着目して、これまで使われていない陸軍軍人の日記や書類などの一次史料を用いてそれらを再検討し、陸軍大臣や陸軍省による陸軍統制が満州事変をきっかけに動揺し、日中戦争が全面化していった過程を解明する。

目次

  • 序章 なぜいま、日本陸軍なのか
  • 第1章 統帥権独立制と陸軍統制システムの形成
  • 第2章 一九二〇年代の陸軍と二つの統制システム
  • 第3章 満州事変と陸軍統制システムの動揺
  • 第4章 陸軍の統制回復の試みと挫折
  • 第5章 陸軍統制システムの破綻と日中戦争への道
  • 第6章 中国から見た日本陸軍—一九三一〜三七年
  • 終章 陸軍統制の失敗から戦後へ

「BOOKデータベース」 より

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