ニコマコス倫理学
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ニコマコス倫理学
(岩波文庫, 青(33)-604-1-2)
岩波書店, 2009.12
改版
- 上
- 下
- Other Title
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Ηθικων Νικομαχειων
Ηθικα Νικομαχεια
Ethica Nicomachea
- Title Transcription
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ニコマコス リンリガク
Access to Electronic Resource 2 items
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ニコマコス倫理学 (上)
2009.12.
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ニコマコス倫理学 (上)
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ニコマコス倫理学 (下)
2009.12.
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ニコマコス倫理学 (下)
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ニコマコス倫理学 / アリストテレス [著] ; 高田三郎訳
BN01472474
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ニコマコス倫理学 / アリストテレス [著] ; 高田三郎訳
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Aichi Shukutoku University Hoshigaoka Branch Library
上1314/A76-1/100221083,
下1314/A76-1/200221084 -
INTERNATIONAL CHRISTIAN UNIVERSITY LIBRARY図
上131.4/A765eJ/2009/v.107567359,
下131.4/A765eJ/2009/v.207576535 -
Faculty of Textile Science and Technology Library, Shinshu University図
上131.4:A 76:12810350401,
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University of Miyazaki Library/ Library Director:Ikari Tetsuo図
下131.4||A76||214005850,
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Rissho University Library Shinagawa Library図
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Note
原著の全訳
底本: I. Bywaterの校訂本(Oxford, 1894)
上: 第55刷改版, 下: 第49刷改版
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784003360415
Description
Table of Contents
- あらゆる人間活動は何らかの「善」を追求している。だがもろもろの「善」の間には従属関係が存する
- 「人間的善」「最高善」を目的とする活動は政治的なそれである。われわれの研究も政治学的なそれだといえる
- 素材のゆるす以上の厳密性を期待すべきではない。聴講者の条件
- 最高善が「幸福」であることは万人の容認せざるをえないところ。だが、幸福の何たるかについては異論がある。(聴講者の条件としてのよき習慣づけの重要性)
- 善とか幸福とかは、快楽や名誉や富には存しない
- 「善のイデア」
- 最高善は究極的な意味における目的であり自足的なものでなくてはならない。幸福はかかる性質を持つ。幸福とは何か。人間の機能よりする幸福の規定
- この規定は幸福に関する従来のもろもろの見解に適合する
- 幸福は学習とか習慣づけとかによって獲られるものか、それとも神与のものであるか
- ひとは生存中に幸福なひとといわれうるか〔ほか〕
- Volume
-
下 ISBN 9784003360422
Description
Table of Contents
- 悪徳・無抑制・獣的状態。ならびにその反対のもの。抑制と無抑制とに関するもろもろの通説
- これらの見解に含まれている困難。以下かかる難点が解きほぐされなくてはならない
- 抑制力のないひとは知りつつあしきことをなすのだとすれば、この場合の「知りつつ」とはどのようなことを意味するか
- 無抑制は如何なる領域にわたるか。本来的な意味における無抑制と、類似的な意味における無抑制
- 獣的なまたは病的な性質の無抑制は、厳密な意味で無抑制とはいえない
- 憤激についての無抑制は、本来的な意味における無抑制ほど醜悪ではない
- 「我慢強さ」と「我慢なさ」との、抑制ならびに無抑制に対する関係。無抑制の二種—「せっかち」とだらしなさ
- 無抑制と悪徳(=放埒)との区別
- 抑制・無抑制に似て非なるもの。抑制も一つの中庸といえる
- 怜悧は無抑制と相容れても、知慮は無抑制と相容れない〔ほか〕
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