因果論の超克 : 自由の成立にむけて
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書誌事項
因果論の超克 : 自由の成立にむけて
東京大学出版会, 2010.1
- タイトル別名
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Kritik und Überwindung der modernen Kausalitätstheorien zur Begründung der menschlichen Freiheit
因果論の超克 : 自由の成立にむけて
- タイトル読み
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インガロン ノ チョウコク : ジユウ ノ セイリツ ニムケテ
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注記
標題紙裏のタイトル: Kritik und Überwindung der modernen Kausalitätstheorien : Zur Begründung der menschlichen Freiheit
引用文献: p257-258
内容説明・目次
目次
- 第1章 原因は結果に先行するのか—ヒューム、カント、ラッセルを視野に(「原因がまず起こり、次に結果が起こる」という通念;堅固な原因先行論—ヒュームとカント ほか)
- 第2章 原因・結果とは何なのか—ダメット、マッキー、黒田亘、ハンソンへの批判的検討(原因・結果の問題性;私たちの因果了解 ほか)
- 第3章 因果関係から理由関係へ—理由論ならびにライプニッツとの対比(十分な理由とは何か—原因と理由;十分な理由—ライプニッツとの対比)
- 第4章 十分な理由の不在としての自由—カント、シェリングの問いかけ(自由の確保の試み—カント;自由の確立—シェリングを見据えて ほか)
- 第5章 必然性の世界における自由—ヘーゲルの射程(形式的な観点による様相;実在的な観点による様相 ほか)
「BOOKデータベース」 より