最低賃金の国際比較組合等の団体交渉などの効果、経済に与える影響など
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最低賃金の国際比較組合等の団体交渉などの効果、経済に与える影響など
(世界給与・賃金レポート / ILO(国際労働機関)編著 ; 田村勝省訳, [2008/09])
一灯舎 , オーム社 (発売), 2010.1
- タイトル別名
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Minimum wages and collective bargaining : towards policy coherence
最低賃金の国際比較組合等の団体交渉などの効果経済に与える影響など
- タイトル読み
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サイテイ チンギン ノ コクサイ ヒカク クミアイトウ ノ ダンタイ コウショウ ナド ノ コウカ ケイザイ ニ アタエル エイキョウ ナド
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注記
参考文献: p[66]-70
巻号数は原書名のみに表記
内容説明・目次
内容説明
ILO(国際労働機関—国連の一部)によって、今回初めて発表された世界各国の給与や賃金についての詳細な比較研究レポート(2008/2009)は、日本の今日の実情を考える上で重要な示唆を与えるものである。例えば、EU諸国に比べると日本での賃金労働者や若者や中間層の給与や労働条件についての保護対策が不十分であり、経済不況によって翻弄されるままになっている。政府および有識者、企業経営者やNGO、NPOなどが関心を持って考えて行動すべき多くのテーマ(最低賃金の国際比較/組合等による団体交渉などの効果と経済に与える影響)を提供している。本書は大学における雇用労働問題、分配論、雇用制度論、経済成長と労働などのテキストや参考書としても役立つであろう。
目次
- 1 賃金の主要トレンド(1995‐2007年)(経済的な文脈;総賃金;賃金の分布)
- 2 最低賃金と団体交渉(最近のトレンド;賃金の結果に対する制度の影響;一貫した賃金政策の設計)
- 3 要約と結論(主な発見と政策意義;新たな問題と今後の対応策)
「BOOKデータベース」 より